36日目 豊富〜興部



朝起きた時に横に友達がいて不思議な感覚。



一人でいることが当たり前になりすぎてました。



友達は出発の時間があるので、早めの起床。



僕は起きてから昨日洗濯した衣類を、乾燥機に入れてみんなを見送ることに。




ああ。



行ってしまった。



一人寂しく乾燥機から衣類を出し、出発の準備が完了。



今日は日本最北端の宗谷岬を通り、興部(おこっぺ)の道の駅に泊まる予定です。



興部(おこっぺ)読み方がいいですよね。



北海道はアイヌの地名が残っている場合が多いので、日本的な地名を見かけることは少ないです。



一昨日さらっと書きましたが、







『おしゃまんべ』



と読みます。



他にもたくさんこのような難読地名があるので、クイズ形式で問題を出します。




何問解けるでしょうか。




答えは一番下にあります。




②温根沼



⑤問寒別





話を戻しますが、



出発してから、宗谷岬に向かいました。




宗谷岬まで60キロ。



意外と遠い、、、




風冷たいし強い。



でもおそらく岬には絶景が!



待っているはず!



頑張れ中村!



自分を鼓舞しながらようやく辿り着きました。



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これが最北端か。





モニュメントがあって、



奥にはサハリンがかすかに見えて、






それだけ。





せめて行った証だけでも持って帰ろうと、証明手形を買うことに。




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これを買えたら満足です。





原付で最北端に行ったという事実が欲しいだけだったのかもしれません。




最後に記念撮影

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帰り際に駐車場でライダー達と話していると、今日はみんな興部の道の駅で泊まるらしいので、夜も一緒になりそう。



さてさて、出発。



オホーツク海沿いをひたすら進みます。



一層強く、冷たくなる風。



代わり映えのない単調な景色。



寒さによる手の震えと風の影響で震えるハンドル。





この道を160キロ走るって考えると本当に辛い。




無心で走ります。




たまにアイドルのこととか考えちゃいましたが、ほぼ無心で興部の道の駅まで走りきりました。



くぅーーーー


達成感。



今夜泊まる【道の駅おこっぺ】は、


電車の廃車両の中に泊まれる珍しいライダーハウス


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利用料金は無料で、数に限りはありますが布団もある。


とても良心的。



宗谷岬で会ったライダー達とも6時間ぶりの再会を果たし喜びました。



少々だべったところで、道の駅の消灯時間。



ぐっすり眠れそうです。



ではでは





(この下に問題の答えがあります)







①オトイネップ
③クッチャン
④シャコタン
⑤トイカンベツ