19日目 甲子園
今日は周りの人の声がうるさくて二時間しか寝れませんでした。
やっぱ関西の人はノリが激しい。
東京とは違うテンションに圧倒されます。
地域が離れるだけで何故ここまで言葉やノリが変わるのか不思議です。
並びながら大阪の人と話していると、
大阪の人『にいちゃんどっから来たんやー』
自分『東京です』
大阪の人『何で来たんやー』
自分『原付です』
大阪の人『どんな原付やー』
自分『(指差して)あれです』
大阪の人『お前鳥取走っとったやろ?』
自分『…はい』
大阪の人『お前のこと鳥取でみたわ』
自分『えーーーー!!!』
みたいな会話がありました。
偶然ってすごいです。
日本全国走ってたら、何人の人に見られるんだろう。
6時半頃列が動き始めました。
ずっと前しか見てなかったので気づきませんでしたが、後ろを振り返るとこんなに長蛇の列になっていました。
この列は300メートル先の甲子園駅まで伸びていたそうです。
改めてこの準決勝への関心の高さを実感します。
それにしても朝からみんなよく並ぶな…
7時5分にはチケット買えました。
急いで席を確保しにいきます。
ここの席がとれました。
前から4列目のほぼ真ん中。
普段観に行ってるヤクルト戦なら4600円の席です。
いやーめっちゃいい席。
試合開始まで時間があったので、朝ご飯を球場内で食べました。
天むす弁当500円
天むすが5個も入って500円とお買い得だったので購入。
開けてみると…
大きさは
味は美味しいわけでもなく、かといって不味いわけでもなく、ブログ的には美味しくない味でした。
ご飯も食べ終わった11時ごろいよいよ試合開始です。
一方、仙台育英はドラフト注目右腕佐藤、走攻守全てのレベルが高い平沢、前の試合4安打を放ちピッチャーも出来る百目木などバランスがとれた、とても完成度の高いチームです。
どちらも優勝候補に挙げられるチーム同士の対戦とあって、注目度がとても高いです。
満員の観衆が甲子園を埋め尽くす中プレーボール。
試合は予想に反して、序盤に仙台育英が次々に点数を決めていきます。
4回には注目の平沢がスリーランホームランを放ち7点差をつけます。
その後は早実が4人の継投で相手に点を与えず終盤まで持ちこたえますが、打線が佐藤の前にシャットアウト。
結局7-0で仙台育英が勝利を収めました。
一年生清宮も三打数一安打で、それもボテボテの内野安打でした。
ただ、早実の応援はすごかった。
第2試合は東海大相模対関東第一の試合
東海大相模は大会前から優勝筆頭に挙げられ、151キロ左腕小笠原、去年の神奈川県大会で20三振の記録を作った吉田の豪華な投手陣。
打撃は高校通算35本塁打の杉崎など、どの打者も非常にレベルが高くどこからでも得点の出来る打線です。
関東第一は走攻守全てが高校級のオコエや、前試合サヨナラホームランの長嶋などがチームをけん引し、エースの田辺と金子が相手を抑え勝利を重ねているチームです。
試合開始後、1回になんと4連打でいきなり東海大相模が先制。
その後も打線が爆発し10得点。
逆に関東第一は先発吉田の前に1得点しか奪えず、8回に2点を返すものの反撃及ばず。
10-3で東海大相模が勝利しました。
東海大相模の得点した後にある、喜びの歌がとても良かった。この歌の伴奏中に座席に座って立ち上がるスクワットのような応援が楽しそうでした。1回くらい参加すれば良かった。
甲子園では1点差の試合が続いている中で、準決勝がらこのような試合展開になるとは予想しなかったなあ。
観に行こうか迷いましたが、
もう人生で甲子園の決勝観ることないかもしれないので、観ることにしました。
なので試合後そのままチケット購入列に並びました。笑
とりあえず場所だけとって近くの温泉に行きます。
【今津温泉】です。
料金は430円
甲子園から徒歩15分で行けるうえ、湯船の中にマッサージがある湯や、ジェットバス、露天風呂など充実した温泉でした。
みなさん甲子園で前泊する場合にはオススメです。
帰ってきてからは銀マットと寝袋準備して寝ます。
今日は高架下で雨も降らなそうなのでじっくり寝れそうです。
明日はどっちが勝つのか楽しみです。
予想は…東海大相模だな。
ではでは