40日目 釧路〜帯広



今日は周りの物音もあって、5時に起床。




最近、早起きに慣れてるのでこのまま学校生活に戻っても遅刻しなさそう。





後期は一限にもっと授業入れようかな。



なんてことすると遅刻しまくって単位を落とす羽目になりそうなので、後期もいつも通り2限から授業入れます。





今日は午後から雨が降る予報が出ていたので、
午前中までに帯広に行かなければ。



朝ごはんをセイコーマートで済ませてから、帯広までノンストップ。



11時半に無事到着。



先に今日泊まるライダーハウスに荷物を置くことにしました。



今日泊まるライダーハウス【大正カニの家】 は市の観光協会が運営してるので宿泊料無料で、シャワー、キッチンも使い放題。


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ありがたや〜ありがたや〜




荷物を置いてからは、ライダーハウスにいた人達と一緒に帯広名物"豚丼"を食べにいくことになりました。



【CEVA】

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なんとここはライダーとチャリダーのみ
割引があり、通常900円の豚丼が600円になります。(大盛りはプラス100円)




お腹ぺこぺこだったので大盛りを注文。



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圧倒的ボリューム。



コストパフォーマンスが素晴らしい。



炭火で焼いた豚肉は香ばしく、甘めのタレが相性抜群。



気づいたらあの量を平らげてました。



お腹いっぱいです。



ご飯の後は、日本で唯一帯広だけで行われている"ばんえい競馬"を観に行きました。



蛮英競馬とは、
通常の競馬のように馬の上に騎手が乗ってレースするのではなく、
馬が騎手の乗った小さな荷台を引いてレースします。


日時は毎週金、土、日の14時40分から第一レースが始まり、最後の第11レースが終わるのは
20時10分。



夜まで楽しめます。




正式な競馬なので、しっかりとお金を賭けることが出来ます。




20歳になったので賭けることにしました。




初ギャンブル。




やるからには勝ちたい。




その前に競馬のルールがわからなかったので、
そのことを係員の方に相談すると親切に教えてくれました。




係員さんのわかりやすい説明のおかげで買い方がわかったので、早速馬券を購入。

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そして競馬場の中へ。


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コースは直線で短め。


コースには坂が2つあり、それを越えるとゴールです。



そして驚いたのが馬。

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筋肉が普通の競走馬に比べて1.5倍かそれ以上。




普通の競走馬が陸上選手だとしたら、ばんえい競馬の馬はアメフト選手。





定刻でレースがスタート。



スタート同時に勢いよく走り出します。




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馬をムチで叩いてスピードを上げさせていたのですが、、、



僕が『痛っ』って言ってしまうほど、思い切り叩いてました。




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勝負だもんなあ。




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凄い勢いで走ってるのですが、そのまま坂を越えられないため一度坂の前で止まり、助走をつけて坂を登ります。




一斉に馬が坂の前で止まるので、結局あれだけ走った意味無し。笑




先に2つの坂を乗り越えれた馬が最終的には勝っていました。







ガチな賭け事なのに、笑いどころがあるなんていい競技だなあ。




肝心の結果は、





800円賭けの800円負け。





ビギナーズラックはありませんでした。




ギャンブルはそんなに甘くないな。






まあ800円なら、このレースの鑑賞料としては安いくらいです。






観終わったてからは、お腹が空いたので帯広のローカルカレーチェーン【インデアン】に行きました。


外観は何をモチーフにした外観なのかよくわかりませんでしたが、サイゼリヤに似た感じ。


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定番のインデアンカレー(421円)は値段の割に量が多め。


辛さを5段階で選ぶことができ、真ん中の辛さを選びましたが、結構辛めでした。

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庶民的な味で、癖がない。



長きにわたって帯広で愛されている理由も納得です。



こりゃ誰でも好きになる。



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僕も好きになりました。




この後はライダーハウスに戻ってゆっくりしてました。




明日は晴天らしいので、帯広富良野、そして札幌まで行っちゃおうと思います。



ではでは

















39日目 斜里〜釧路





今日はライダーハウスのメンバーと朝6時に起床。



前日から、



晴れたらみんなで"天まで続く道"見に行こう!



となっていたので、空を見るまでドキドキでした。




みんなで朝起きて空を見上げると、、



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快晴。



最高です。




みんなで急いで支度して、写真撮りました。



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もう3日も一緒に過ごしてるので、だいぶ仲良いです。笑




いざ、天まで続く道へ!




絶景ポイントを目前にして、振り返りたい衝動に駆られましたが、



なんとか堪えた。



そして到着。




後ろを振り返ると、、



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うおおおおーー!!!



一昨日見た時とは全く違う!



やっぱ晴れの日が綺麗。




みんなでテンション上がって色んな写真撮ってました。


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楽しかったなあ。



この後は、こないだ警察官の方から教えてもらった場所にも行くことに。





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ここも良かったなあ。




ここでも撮影会でした。


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この後はみんな行き先が違ったので、お別れ。





出会いも別れも旅の醍醐味です。




またどこかで再会する約束をして解散しました。





今日は釧路に行くまで行かなきゃいけないところがいっぱいあります。



桜の滝、硫黄山摩周湖、、開陽台、釧路湿原。




果たして全部回れるのか。




駆け足でスタート。





まず、最初は桜の滝。



サクラマスの大群が滝登りをしてる姿を観に来ましたが、実際いたのは一匹。



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もっと待ってから大群を観ようか迷いましたが、



"熊出没注意"



の看板にビビって断念。




残念!





気を取り直して、次は硫黄山



山中から硫黄が出まくってるらしい。




どんな山だろう。





駐車場についた途端に漂う硫化水素の香り。



くっ…




くさい。


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山から湯気が出まくってます。



雲仙岳っぽいです。




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硫黄のせいで、石の色が変。



綺麗な場所ではありませんでしたが、面白い場所でした。




次は、青い湖摩周湖



ここはすぐに霧が立ち込めることで有名で、



完全に運試し。





一番高い第3展望台から見ることに。


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ギリギリ見える!!!




本当に青くて驚きました。



ここはオススメです。本当に綺麗。




よし!次は開陽台!



ここは地球が丸く見える展望台として有名で、360度大パノラマの景色が見えます。



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どこまでも続く北海道の大地。



雄大です。



そして、角度によって全然違う天気が見れるのもここの展望台ならでは。



次は晴天の日に来たいです。



ラストは釧路湿原。



もう夕陽が眩しい時間。



本当は釧路湿原の展望台に登ってみたかったんですが、時間が無いので途中にある駐車場から写真を撮ることに。



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釧路湿原は平野が果てしなく続くので、夕陽がどこにも遮られません。



とても綺麗でした。



今日はこのまま釧路のライダーハウスで一泊します。



だいぶ盛り沢山な日だった。




やっぱ晴れの日の北海道は景色が最高。



走ってると綺麗な景色ばかりなので、よそ見を我慢するのに必死になってしまいます。



明日もこの天気であってほしいなあ。



ではでは



























































38日目 斜里〜斜里




今日から20歳だーーー!



大人の仲間入りだーーー!



まっさか斜里のライダーハウスで迎えるなんて1年前は想像していませんでしたが、
これもいい思い出です。



今日はどこに行こうかなー




と外に出たら…





豪雨。



強風。



二秒で部屋に戻りました。



どうやら天気が、



『20歳になったんだから少しは休むことを覚えろ』



と言っているんでしょう。




仕方ない。今日はライダーハウスで休もう。



ということで
今日は寝たり、、温泉入ったり、ブログ更新したり、旅人達と話したり、お酒飲んだり、お酒飲んだり、お酒飲んだり悠々自適に過ごしました。





なので、特に書くことも無いです。笑




どうせならこれで走りたかったなあ。

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明日は晴れてください!!





ではでは

























37日目 興部〜斜里



7時頃起床。


今日は10代最後の日なので、何か特別な気分です。



起床してから、一緒に泊まったメンバーで朝ごはんを買いに行ったり、わいわい話していたら9時になってました。



焦りながら準備して出発。



の前に記念撮影。



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右から2番目の人は日本一周3年目だそうです。





ゆっくり回るのも絶対楽しいだろうなあ。




今日の予定では、知床半島のウトロ岬まで行って斜里のライダーハウスに泊まる予定です。




結局、記念撮影したメンバー全員で斜里のライダーハウスに泊まることになったので、



今日も再会を約束し出発。笑



昨日は晴れ予報の曇りでしたが…




今日は雨予報の晴れ!!!



しかも風も少ない!



走ってて気持ち良さしか感じませんでした。




網走に向かって走りだしましたが、




途中で【サロマ湖展望台】



の看板があったので行くことに。




ダート道を5キロ走り展望台に到着。




*ダート道とは砂利道






国内の湖沼の面積は、


1位 琵琶湖(滋賀県)




3位 サロマ湖(北海道)




となっているので、



意外にも大きな湖。



ただ、地図上で見ると北海道がデカすぎてあまり大きく見えません。



いよいよ、展望台に登ります。



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めっっっっちゃ綺麗。



晴れて良かった。



ここは位置のわりには、夕焼けが絶景らしいので、またその時に来たい。




展望台から降りてから、昼ごはんを食べることに。



ダートを網走側に降ってすぐの場所にある、

【北勝水産】

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がっつり直売所なんですが、
ここの食堂は誰でも使えます。




食堂の席に座ると見覚えのある人が、、




今日一緒に道の駅で写真撮ったすのさんでした。



*すのさんは髭生えてる日本一周3年目の人です



ここで一緒に食べることに。



 

食堂で頼んだのは、


帆立バーガー(390円)

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揚げたての帆立のフライにトマトとレタスが入っていて、味付けはタルタルソース。



帆立ってフライで食べる機会あんまり無いけど、美味しいなあ。





北海道来て美味しくなかった食べ物が思い当たらない。



そのくらい北海道には美味しい食べ物が多いです。



次は車でまったりとグルメの旅をしたい。




ちょっとゆっくりしていたら、時間に余裕が無いことが発覚。



網走監獄か、知床半島をスルーしなければ。



どっちにしよう…



散々迷いましたが、



『10代最後の日は知床半島に行きました!』



と言いたかったので、知床半島をとりました。



ダッシュで行かなきゃ間に合わない!



日が暮れてしまう!



バイクを走らせます。



どこにも寄り道しないで、とりあえず斜里のライダーハウスに到着。



荷物置いて、受付済ませて出発。



あと少しだ!



しかし、、、、



知床半島の上空には、19年間生きてきて見たことのないレベルのドス黒い雲が、、、





その下は真っ白。




確実にウトロまで行ったら俺は死んでしまう。




仕方ない。



まだ生きたかったので、ウトロは諦めました。



その代わりに、有名な【天まで続く道】を見に行こう。



そう決めて走りだしました。



この道はひたすら直線の道をすすんで、突き当たりまで行った後に振り返ると、
道が天まで続いているように見えるらしい。



どんな景色なんだろう。期待に胸を膨らませながら直線の道を走ります。



突き当たりに着いて振り返ると、、



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本当に天まで続いてました。



これは感動モンです。



是非みなさんにも行って欲しい。



自分が写ってる写真も撮りたかったので、近くを通りかかった警察に声をかけて、撮ってもらいました。



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写真を撮ってもらった後に、


警察の方に、


『実は近くにガイドブックとかには載ってないけど、綺麗なとこあるよ。来る?』



と言われたので、行くことに。



怪しさも感じましたが、



パトカーに先導されついていくと、、、



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オホーツク海が一望出来る絶景スポットでした。



この時ばかりは警察に惚れるかと、、、





とっても綺麗な誕生日プレゼントでした。




見終わってからライダーハウスに戻り昨日のメンバーが揃うと、


誕生日祝いにお酒とケーキを買ってくれました。



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こんなとこで祝ってもらえるなんて幸せです。



出会う人出会う人に恵まれてるなあ。




10代最後の日はとっても充実していました。




20歳の誕生日はどう過ごそうか検討中です。






ではでは






































































36日目 豊富〜興部



朝起きた時に横に友達がいて不思議な感覚。



一人でいることが当たり前になりすぎてました。



友達は出発の時間があるので、早めの起床。



僕は起きてから昨日洗濯した衣類を、乾燥機に入れてみんなを見送ることに。




ああ。



行ってしまった。



一人寂しく乾燥機から衣類を出し、出発の準備が完了。



今日は日本最北端の宗谷岬を通り、興部(おこっぺ)の道の駅に泊まる予定です。



興部(おこっぺ)読み方がいいですよね。



北海道はアイヌの地名が残っている場合が多いので、日本的な地名を見かけることは少ないです。



一昨日さらっと書きましたが、







『おしゃまんべ』



と読みます。



他にもたくさんこのような難読地名があるので、クイズ形式で問題を出します。




何問解けるでしょうか。




答えは一番下にあります。




②温根沼



⑤問寒別





話を戻しますが、



出発してから、宗谷岬に向かいました。




宗谷岬まで60キロ。



意外と遠い、、、




風冷たいし強い。



でもおそらく岬には絶景が!



待っているはず!



頑張れ中村!



自分を鼓舞しながらようやく辿り着きました。



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これが最北端か。





モニュメントがあって、



奥にはサハリンがかすかに見えて、






それだけ。





せめて行った証だけでも持って帰ろうと、証明手形を買うことに。




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これを買えたら満足です。





原付で最北端に行ったという事実が欲しいだけだったのかもしれません。




最後に記念撮影

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帰り際に駐車場でライダー達と話していると、今日はみんな興部の道の駅で泊まるらしいので、夜も一緒になりそう。



さてさて、出発。



オホーツク海沿いをひたすら進みます。



一層強く、冷たくなる風。



代わり映えのない単調な景色。



寒さによる手の震えと風の影響で震えるハンドル。





この道を160キロ走るって考えると本当に辛い。




無心で走ります。




たまにアイドルのこととか考えちゃいましたが、ほぼ無心で興部の道の駅まで走りきりました。



くぅーーーー


達成感。



今夜泊まる【道の駅おこっぺ】は、


電車の廃車両の中に泊まれる珍しいライダーハウス


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利用料金は無料で、数に限りはありますが布団もある。


とても良心的。



宗谷岬で会ったライダー達とも6時間ぶりの再会を果たし喜びました。



少々だべったところで、道の駅の消灯時間。



ぐっすり眠れそうです。



ではでは





(この下に問題の答えがあります)







①オトイネップ
③クッチャン
④シャコタン
⑤トイカンベツ



















35日目 三笠〜豊富




知らない人に、



『お前のバイク、野菜に囲まれとるぞ!』


と言われ慌てて起床。



道の駅の前が野菜の直売所になってて、僕のバイクがその一部に。



『ごめんなさーい。すいませーん。
申し訳ありませーん。』と言いながら急いで片付けました。



朝から疲れた。



まあ眠気は取れたので、テントを片付けて出発することに。



テントを片付けながら、僕を起こしてくれた人達と話しました。



彼らも同じ大学生で一個上。



先に北海道を回ってきていたので、沢山情報をもらいました。



別れ際には記念撮影。



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またどこかで出会いたいです。



バイバイしてから、トイレを済ませて出発。



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天気最高。



オロロンラインがめちゃめちゃ楽しみです。


*ちなみにオロロンラインとは、

日本海オロロンライン(にほんかいオロロンライン)は、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称である。広義には、国道337号、国道5号、道道106号を含め、小樽市から稚内市をさす。国道231号および国道232号は留萌市で接続する。オロロンラインとも称される。 
Wikipediaより転載)



今日の予定は留萌まで行き、そこからオロロンラインを北上してから稚内に行く予定です。



楽しみすぎて、留萌までノンストップで走りました。




いよいよだぜ!




と意気込んだ時に友達からLINEがきました。



『今稚内の近くの豊富町ってとこいるんだけど、惇之介来る?』



もちろん行くことに。




道東で友達と会えるなんて思っていなかった。



また楽しみが増えました。



待っている友のためにも、豊富まで行かなければ。





いよいよオロロンラインです。




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左に日本海を望みながら、ひたすらまっすぐに伸びる道はガードレールも無く、異世界に来た感覚でした。
 




こんな道走ってたら、東京の道なんて走れない。



このために北海道に来るライダーがいるって噂聞いてて、結構疑ってましたが、全然納得です。



晴れてる日は本当に最高でした。



途中、横に芝生があったのでそこで写真撮ったりもしました。



絵になる。



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何時間走ってたんだろう。



16時ごろから日が暮れてきました。



豊富町の近くの豊満にサロベツ原野と利尻富士をが見える展望台があるとのことなので、そこまで向かいました。


【宮の台展望台】です。

まだ完全には暮れてない!


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はたしてどんな景色が見えるんでしょう。



胸の高鳴りが抑えながら展望台の階段を登ります。





そして、、





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息をのむような絶景とはよく言いますが、本当にのみました。



(のみすぎてあとで過去最大級のゲップが出たのは秘密)





現実世界とは思えない。



北海道に来て良かった。



この絶景にしばらく見惚れていました。



そのあとは友達の泊まっている宿舎まで走りました。




15分ほどで着き、久しぶりに友達の顔を見た時は思わず声をあげてしまいました。


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日本一周してる僕を心配してくれる友達には本当に助けられています。



今日は一緒の部屋に泊まることになったので、みんなでわいわい楽しく過ごしてます。



やっぱり友達と喋るのは楽しいなあ。







ではでは
















































34日目 長万部〜三笠



疲れもあって、ぐっすり寝ることができました。



今日は札幌を超える移動。




長い一日になりそうです。



9時ごろに相部屋を一人で出発しました。


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(虫がいっぱいいて大変だったけれど)めっちゃ居心地いい場所でした。



さて、今日はどこを観光しようか。



神威岬に行きたいけど時間的に厳しそう…




ド定番の小樽と札幌は見ておこう。




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晴れの日の北海道最高すぎる。



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絶対バイクで来た方がいい。



間違いない。




走ってるのが気持ち良すぎて、気付けば4時間。




小樽に着きました。




しっかし、いざ着いちゃうと時間とか色々考えて観光しようと思えない。。。





新千歳から近いから、いつでも来れるし次にとっとくか。





てことで、折角遠回りして小樽経由したのに、ご飯だけ食べてあとはスルーしちゃいました。



このまま神威岬にも行っちゃおうかと思いましたが、そこは時間と相談。


自分『神威岬行っちゃいたい』



時間『このまま行ったら道の駅着くのは夜中だぜ、、』



自分『それでも神威岬行きたいなあ』



時間『時間あったら帰りに寄ればいいんだよ』



自分『なるほどー   でも今行きたい』




時間『暗くなったら熊出るぞ!食われていいのか!』



自分『ひぇぇぇーー絶対嫌です』



時間『札幌に行きなさい』



自分『はい。。』




てことで寄り道せずに札幌を目指しました。




札幌に近づくほどに、車が増えて、信号が増えて、店が増えて、人が増える。





道もスムーズに進めなくなります。




距離的にみたら40分くらいで着きそうでしたが、1時間20分かかりました。



そこから一つ用事を済ませて、


もう19時。



晩御飯か。



まあ札幌来たし、どうせならセイコーマートのピリ辛ザンギ焼きそばじゃなくて、味噌ラーメン食おう。




てことで札幌で聞き込み調査開始。




どうやら【炎神】という店の味噌ラーメンが美味いらしい。



店は高級感があり、椅子には背もたれまである。


女性が入っても違和感ないです。



雰囲気は新宿にある【竹虎】に似てました。



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頼んだのは"炎の味噌ラーメン"

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もっと茶色みがかったスープを想像してましたが、むしろ白っぽい。



どんな味がするのか、心を弾ませながらスープを一口。



身体に沁み渡る味噌の味。



待ってた味がそこにはありました。



トロトロのスープは見かけによらず味はさっぱり。味噌の味はしっかり残しつつ、しつこくない。



味噌ラーメンってこんなに美味しかったのか。




ラーメンは豚骨に恋をしたつもりでしたが、



今日は少し浮気をしてしまいました。





北海道美味しい食べ物多すぎて困る。




思わず財布の紐が緩くなってしまいます。



気をつけなきゃ。



そこからは岩見沢を少し超えた、三笠にある道の駅を目指して、夜道を50キロ走りました。




途中で温泉にも入り、少し休憩を挟みながら無事到着。




北海道の星空はとっても綺麗。



プラネタリウムを見ているかのような感覚になります。



三脚があれば星空も撮影したかった。



みんなに見せたいです。



明日はライダー憧れのオロロンラインを走ってきます!




頼む!



晴れてくれーー!!!




ではでは